医療法人 ホクレア

構想の三本柱

構想の三本柱

全体として、医療(整形外科、スポーツ医学、リハビリテーション医学、予防医学等)と保養、フィットネスと複合させ、新規性と総合性を具現化したハードとソフト(施設、組織運営、医療・保養サービス、 人員配置等)を構築する。構想の三本柱は次のとおりである。


医学的基盤を持った信頼できる確かな内容の医療・保養手段を提供する。 建物や各種構造自体も、全体の体系の中の重要な装置のひとつとして機能させ、 そこに一歩足を踏み入れるだけで、安らぎと気持ちよさを感じられるような建物スペースを工夫する。
2階スペースは「静」の空間とし、窓外の自然の姿(空、雲、樹木、日の光の移ろい等)を見つつ、各種運動・用具を使ったり、 アロマテラピー、マッサージ等により、心身の癒しを図る。
1階スペースは、「動」の空間とし、フィットネス、リハビリテーションプログラムを実践することにより、心身の活性化を図る。
つまり、この建物スペース内のハードとソフトにより、入ってきた人々が癒され、回復し、元気になって自宅・職場等に戻る体系をつくる。

スポーツ医学、フィットネスの専門家により、ケガ・故障からの回復、各種手術後の回復、健康・体力の増進、競技力の向上等を図る。
個々の健康、・体力レベルや諸条件に応じて、個別的プログラムを組み立て、個々の目標を達成できるような一貫指導体制を組む。
医療機関やフィットネスクラブ等での限られた内容・方法のプログラムにとどまらず、 スポーツ本来の意味である「他に心を移して楽しむこと」の実践につながるよう、 一人ひとりのフィールド(例えば野球、サッカーフィールド)、生活(例えば旅行、趣味の実現)、 舞台(演劇、音楽等の舞台)を想定した具体的な指導を工夫する。

子どもから高齢者、男性、女性、障害児・者、スポーツ選手等、様々な特性に即した健康増進、疾病・障害予防、 自己実現のために有効な健康情報を提供し続けられるハードとソフト(施設、空間、組織、人員、ネットワーク等)を組み立てる。
身体教育医学研究所(全国で三番目)を核として、学術的・政策的研究と、国内外の健康情報を収集・整理し、全国規模の情報網を構築する。 また、介護予防の運動指導、在宅高齢者への医療・福祉サービス等の人材派遣等の活動も視野に入れる。
地域貢献事業として、気軽に健康情報を入手できる「健康ひろば」の設置、健康相談や各種講演会・講習会も企画する。